七生のジャケット写真

短い針 天へ向かう 回り刻む ずっと先

ランドセル背負い 家路急ぐ 子供の笑顔な日々を願う

目に映る 波の色 形 昔と今 間違え探し

棺桶が揺れて進む先 描いた未来に君がいない

星空見えず 走らせたペン 内容違えど溢れ出して

細胞から望む一つの平和 帰れぬ海に向かった彼ら

覚悟を燃やした 30 ノット 目的は単純なこと

裏腹にぐちゃぐちゃな心 当たり前だよ 20 歳とか其処ら

大切なもの 家族に友

最後の言葉は何だったろう

手を振り「きっとまた会おう」

帽子を揺らし 時が流れて

全部手の中にあるような時代

だけど消えない 悲しみ怒り

世界の何処かで今日も戦い 血と涙流し消えてく命

向かう先 家路急ぐ

そこは一面の焼け野原

爺さんの昔話

戦争知らない俺たちみんな

忘れるな 教科書の 10 数ページじゃ語れない

今を刻む心臓は当たり前なんかじゃないことを

咲いた花は散り戻らない

命一つ Knock,Knock 命一つ Knock,Knock

春を告げる風 都吹く

手を伸ばす ずっと 天を回し 強く願う

写真の瞳が語ってる

命一つ Knock,Knock 命一つ Knock,Knock

平和を願って鐘は鳴る 響いて ずっと 天を回し 明日を願う

時代は進み 地球は回る

傷は薄れて 歴史に変わる

何不自由なく今日を生きてる

水中深くに彼らは眠る

昭和 平成 今ここ令和

ニュースが流れ ミサイル発射

画面の向こうで何人死んだ?

他人の喧嘩 「だりー」かそっか

いっつも通りに揺れる波 どこまで行っても変わらずに

叫びに嘆き 寄せては返し 平和の灯を守る意思

美化もしない 卑下もしない 空の墓石は見たくはない

受入貰った刀を掲げ 必死の笑顔で向かった彼ら

向かう先 家路急ぐ そこは変わらない帰り道

犬の散歩しているおばさん ジョギングしている若い兄ちゃん

あんなこと なかったみたい

引き換えにまわる普通の時間

今を動く 心臓は 彼らや皆が護った花さ

咲いた花は散り戻らない

命一つ Knock,Knock 命一つ Knock,Knock

春を告げる風 都吹く

手を伸ばす ずっと 天を回し 強く願う

写真の瞳が語ってる

命一つ Knock,Knock 命一つ Knock,Knock

平和を願って鐘は鳴る 響いて ずっと 天を回し 明日を願う

  • 作詞

    root KID

  • 作曲

    otomick

  • プロデューサー

    otomick

  • リミキサー

    StudioΦllet

七生のジャケット写真

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