Lantern Front Cover

Lyric

Lantern

DotBack

自転車の後ろ乗って連れてもらった保育園

多分それが俺が持つ一番古い記憶で

今は1人どこでも行ける世界 遠くへ

だけどやっぱ家で食う手羽先が超うめえ

北波多の徳須恵 今じゃ家に誰もいねえ

がらんどうの居間の横に遺影一つ置き据え

いつかは来ると思った 現世、別れ、訪れ

これは貴方思い出して思い綴る曲です

夏の朝に共に庭に植えた朝顔

素麺食べるために早く帰宅 確か、そう

上京する時には「健康に気ぃつけ」一言

いつもそう 思い出せる昨日の事のよう

そう思うと どれだけ長い時間過ごしたか分かるし

2人でTV見た時間はかけがえない

優しさ教えてくれた一生のヒーロー

献杯の代わり作り啜る揖保乃糸

灯籠の灯火がゆらり

風に吹かれてもまだ消えない

貴方の持つ憂いや悲しみが

雨に濡れて流れますように

灯籠の灯火がゆらり

冬の夜空を抱いて 瞬き

貴方の持つ優しさと家族と

共に眠れ安らかに

急いた訃報はいつも予知もなく俺の下に

心共に体落ち着かせる余地もなく葬儀 3月

先月会った時は床に伏せる事もなく

何処となく話した会話想い出す

ボケる事もなく

誰にも迷惑かけず1人渡った彼岸の景色を

せめて愉しんでくれたら 願う寒空

暖かい日光が貴方を照らすから

最期の別れ際も俺の健康のことばかり気遣ってた

それに気付かされた

膝抱えた陰気 俺がここまで成長できた

ありがとうと言えるかな またいつか会えば

日が暮れた頃に迎えに来てくれてありがとう

いつも俺の味方になってくれてありがとう

俺もいつか灰になってこの世界を旅立とう

それまでは貴方の安らぎを願おう

灯籠の灯火がゆらり

風に吹かれてもまだ消えない

貴方の持つ憂いや悲しみが

雨に濡れて流れますように

灯籠の灯火がゆらり

冬の夜空を抱いて 瞬き

貴方の持つ優しさと家族と

共に眠れ安らかに

灯籠の灯火がゆらり

風に吹かれてもまだ消えない

貴方の持つ憂いや悲しみが

雨に濡れて流れますように

灯籠の灯火がゆらり

冬の夜空を抱いて 瞬き

貴方の持つ優しさと家族と

共に眠れ安らかに

  • Lyricist

    DotBack

  • Composer

    WICSTONE

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    Lantern

    DotBack

Artist Profile

  • DotBack

    言葉とリズムの巧みな織り交ぜで注目を集めるDotBackは、ヒップホップとラップシーンにおいて新たな力となっています。音楽への彼の旅は、幼少期のJ-POPのカラフルな風景から始まりました。それが彼の多様な音楽の趣味の土台を築きました。音楽への愛情が成熟するにつれ、DotBackはロック、オルタナティブからファンクのグルーヴィーなエッセンスに至るまで、多岐にわたるジャンルへの親近感を深めていきました。 特にヒップホップの革新的なブレンドで尊敬されているグループ、SOUL'd OUTの影響は、DotBackの音楽にはっきりと感じられます。これは彼の芸術的発展に対する彼らの深い影響の証です。DotBackは様々な音楽要素を統合し、彼自身の特徴的なサウンドを創出する方法でこのインスピレーションを顕著にしています。 海外での生活経験を持つDotBackは、バイリンガルのリリシストとして際立っています。彼の曲は日本語と英語を流暢に交えながら、より広い聴衆に彼の音楽を体験する機会を提供しています。この二重性は言語的な選択だけでなく、彼の物語を彩る文化的なタペストリーでもあります。 DotBackの歌詞作りのアプローチは直接的なものではなく、感情に満ちており、しばしば情熱的に表現されます。彼の歌詞は抽象画のように解釈が開かれておりながらも深く個人的です。各バースは、感情を喚起し、思考をかき立て、聴き手の内面的なレベルで共鳴するように作られています。 DotBackは単なるアーティストではありません。彼は人生のタペストリーを通じた魂の旅の語り手であり、彼が書くすべてのバーに人間の感情の本質を捉えています。

    Artist page


    DotBackの他のリリース

OmuRice Records

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