歌詞

あなたが前を向く、その速度を歌いたかった

肩に積もる雪の、その温度も知らぬままで

零した溜め息と同じ白さの雪

生きていたんでしょう？

だから全部愛おしいんだよ

風が歌を運んで

夢見たんだ

そこで僕ら笑いあう

言葉は届かないけどさ

空の向こうとか？

とりあえず信じてみるよ

分かりやしないだろう、僕が抱える孤独は

分かっていたかったんだ、あなたのその痛みを

僕らの夢と同じ青さの波

生きていたんでしょう…？

もう全部見えないんだよ

声が聴きたくなる事を恋と呼ぶなら

僕はそう、溺れたんだ

波の囁く飛沫の中

探してしまうから

とりあえず笑ってみせるよ

風が歌を運んで

夢見るんだ

いつか僕が見つける！

言葉は届かないけどさ

空の向こうとか？

とりあえずあなたの事を

信じてみるよ

あなたが前を向く、その速度を歌いたかった