Lyric

雨上がりの路地裏で　靴を鳴らし歩き出す

胸ん中のちっぽけな希望だけ　ポケットに押し込んで

誰も知らない未来へと　ひとり旅立つ夜

ため息混じりの風も　背中を押すメロディーさ

遠回りばかりして　泥だらけの夢を抱いて

うまく笑えない日もあったけど　まだ終わっちゃいない

薄灯りのネオン越しに　自分の影を見つめ

「負けるもんか」って呟けば　心が少し揺れた

Blue...　この胸の奥で　消えない火が燃えてる

Slow...　歩幅は小さくても　前へ進いてる

どんな夜でも　空の向こうに朝が来る

だから歌うよ　夢と一緒に生きるため

擦り切れた地図が示す　道の先に

誰かの光じゃなく　自分の光を探してる

孤独も雨も　ブルースに変えて

今日もまた歩き出す

Blue...　涙が乾けば　道はまだ続いてる

Slow...　心の鼓動が　次の一歩を呼んでる

いつかきっと　この手で夢を掴む

信じることが　俺のブルースさ