愛と旅立ちのメロディのジャケット写真

歌詞

すれ違いのぬくもり

茶屋萬衛門

雨上がりの帰り道 傘も持たず歩いた

角を曲がったその瞬間に

懐かしい声がした

思わず立ち止まれば

あなただった 誰かと手を繋いで

「久しぶりだね」って言葉

やわらかく笑う横顔

胸の奥にしまったはずの

痛みが静かに揺れた

あなたの隣で笑う人が

とても優しい目をしていた

触れたら壊れてしまいそうで

ただ息を飲んで立ち尽くした

もう戻れない時間が

そっと頬を撫でていく

願いごとはたったひとつ

あなたが幸せであるように

この胸の切なささえ

誰にも気づかれないように

別れ際の短い仕草に

あの日のあなたが重なる

すぐに笑い方を変えるあたり

相変わらずねと思った

涙なんて流れない

きっと私も前に進んだから

触れられない距離が愛しい

痛みと優しさで胸が満ちた

あなたを想う気持ちは

もう恋じゃなくて祈り

さよならの続きは言わない

それがきっと私たちの答え

帰り道の風がそっと

「大丈夫」と背中を押した

  • 作詞者

    茶屋萬衛門

  • 作曲者

    茶屋萬衛門

  • プロデューサー

    茶屋萬衛門

  • プログラミング

    茶屋萬衛門

愛と旅立ちのメロディのジャケット写真

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アーティスト情報

萬衛門

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