愛と旅立ちのメロディのジャケット写真

歌詞

静かな光の中で

茶屋萬衛門

夕暮れ色の街角で ふと呼ばれた名前

振り向けば 懐かしい影が

淡く揺れて立っていた

微笑む君の、その後ろに

守りたい誰かがいて

胸の奥でさざめいた記憶が

静かに息を吹き返す

「元気だった?」紡ぐ声は

自分のものじゃないみたいで

震える指先ごと 風がさらっていく

君の隣で寄り添う人の

優しい瞳が語る

もう僕の知らない明日を

君は生きているんだと

どうか その手を離さずに

君の歩く道に 光が続くように

もしも涙が降る夜が来ても

君の隣には 温もりがある

さよならを重ねた季節を

今でもどこかで愛してるけど

君が笑うなら それでいい

その光の中で生きていてほしい

― 伸びていく弦の響きの上で ―

僕らはきっと 最初から

別々の未来へ向かうために

出会っただけなのかもしれない

切なさも後悔も

すべて胸に抱きしめたまま

そっと手を離した

どうか その笑顔を守って

君が選んだ明日を信じて

記憶の中で揺れる季節も

いつか優しい雨になる

声にできない想いさえ

静かに羽ばたく光になれ

ここから遠い未来でも

幸せでいてくれたら それでいい

  • 作詞者

    茶屋萬衛門

  • 作曲者

    茶屋萬衛門

  • プロデューサー

    茶屋萬衛門

  • プログラミング

    茶屋萬衛門

愛と旅立ちのメロディのジャケット写真

茶屋萬衛門 の“静かな光の中で”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

萬衛門

"