歌詞

こんなに便利な世の中

なのに満たされない

情報は増えるにつれて

中身がなくなってく

昨日流行ってたものが

今日はもう時代遅れ

使い捨ての世の中で

「まじめ」は邪魔になる

伝えたい言葉をあるがままに

伝えることしかできなくて

流行りだとか気のきいたセリフとか

そんなのどうでもよくて

10年、20年、その先にも

誰かの心に残るような

まっすぐで、馬鹿正直な

そんなものを残したい

道行く旅路のその先には

決まって早いやつがいてさ

こちらを見て

あざ笑って見えるけど

走るペースは人それぞれで

誰かと争うことなどない

いつかそこに追いつくから

期待して待っていて

幸せの定義なんて

教科書にもなくて

先見えぬ時代で

皆もがいているんだ

伝えたい言葉を形にする

簡単そうで難しいこと

つまづいたり道に迷ったり

時には傷つくこともあるが

この時代に生まれた証を

誰かの心に残さなきゃ

まっすぐで馬鹿正直な

こんな僕がいたこと

こんな僕がいたこと