歌詞
人切り以蔵
平尾貴治
土佐の国の足軽生まれ 俺には理屈は用がない
狂った野良犬だと 奴らが背中から指さしてる
教えてくれよ本当のことだけを 疲れ果てて目を閉じる前に
人斬り以蔵 酒と女と
人斬り以蔵 殺しが仕事さ
名誉や地位の上で でかい顔する野郎たちも
切って捨てちまえば まるでおんなじ骸(むくろ)だぜ
何もかもを大きくかき混ぜて 転がってゆく当てのない世の中さ
人斬り以蔵 酒と女と
人斬り以蔵 殺しが仕事さ
冷たい夜の下で いつも俺は怯えていた
開かない重い扉 何度も何度も叩いてきた
迎えてくれよ俺を拒まないで 指の先まで凍り付いている
人斬り以蔵 酒と女と
人斬り以蔵 殺しが仕事さ
人斬り以蔵 酒と女と
人斬り以蔵 殺しが 仕事さ
- 作詞
平尾貴治
- 作曲
平尾貴治
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- ⚫︎
人切り以蔵
平尾貴治
- 2
赤子の唄
千葉正秀
- 3
行き暮れて
緒方大造
- 4
Out In the Rain
Ted
- 5
雨音の詩
ささきあきひろ
- 6
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リーダー省一
- 7
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- 8
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- 9
生まれた日から
fuu
東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある 家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。
アーティスト情報
平尾貴治
Bless Records Tokyo