Greetings from Azalea Hills Vol.3のジャケット写真

歌詞

行き暮れて

緒方大造

痛みが生きてる証なら 心はまだ生きてるかな

心がこんなに軋むのは 遠い過ちの報いなのか

愛のかさぶためくれば 癒えぬ傷口がまた開く

行き暮れて春 身をやつし夏

散り散りの秋 また巡る冬

泣き笑い 笑い泣き とぼとぼとぼとぼ 日暮れ道

泣き笑い 笑い泣き とぼとぼとぼとぼ 分かれ道

辛さを道連れの旅ならば せめて夢路を辿らせて

過去がいまを作るなら 明日は何でできてるかな

結びにくくほどけやすい 愛のあとさき日の残り

行き暮れて春 身をやつし夏

散り散りの秋 また巡る冬

泣き笑い 笑い泣き とぼとぼとぼとぼ 迷い道

泣き笑い 笑い泣き とぼとぼとぼとぼ 帰り道

行き暮れて春 身をやつし夏

散り散りの秋 また巡る冬

泣き笑い 笑い泣き とぼとぼとぼとぼ 帰り道

とぼとぼとぼとぼ 帰り道

  • 作詞

    緒方大造

  • 作曲

    緒方大造

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東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある 家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。

アーティスト情報

  • 緒方大造

Bless Records Tokyo

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