SPOKE

「SPOKE」 車輪のスポークです。
映画などで見ると車が加速する時に一瞬止まって逆転して、そこから一気にスピード感が増していく、と言ったビジュアルがコロナ禍でふと目にした「停滞した時には過去を振り返って見つめなおす」といった言葉とオーバーラップしてイメージした曲です。
20年ほど前に作曲したメロディーを今の感覚でアレンジをし直しました。時代の停滞感を横目に、ラテンのリズムでカッ飛んでいく。2021年、最も熱量のあるラテン・ジャズ。
もしかしたら今の時代に合ったイメージかも知れません
オルケスタ・デ・ラ・マドゥルガーダは2007年結成のラテンジャズ・ビッグバンド。オリジナルを中心にスタンダードもバンドのカラーを存分に出したアレンジで聴かせるニューヨーク系のゴリゴリなラテンジャズ・ビッグバンド。マンボからサルサまで、ビッグバンド界で今はやりの「ラージアンサンブル」にも通じる新感覚なアレンジの魅力。参加メンバーもラテン界のベテランからスタジオ系の若手まで、様々なミュージシャンが一丸となって作り出す音に熱さ温かさを感じる。
「SPOKE」は7拍子を基調としたアグレッシブなラテンジャズ。マンボ、4ビート、サルサ等様々なリズムの展開がスリリング。
JAZZ JAPAN誌にも「文句なしにカッコいい！説得力のあるサウンド」と絶賛され、
NHK「JAZZ TODAY」やコミュニティFM「JAZZIN' SOUL」「世界はジャズを求めてる」等で作品を取り上げられた実績のある注目のバンドによる新曲です。