ひとつづつ～光の方へ～

うつり行く季節の中で、自然の変化を感じながら、自分の中にも「ひとつづつ」手放して変わっていく何かを感じたときに書いた自由詩を元に、歌の流れに合わせて再構成した作品です。心の奥にある“ほんとうの声”を音に託しました。たとえ小さくても前へ進もうとする想い。それは自然のやわらかな光に導かれるように、誰の心にもそっと寄り添う力を持っていると信じています。ピアノの優しい響きが、聴く人の心に静かな温もりを届けます。