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歌詞

冷やし中華、またあの夏

Electro-Voice

「冷やし中華、はじめました」

あの店先に、君と笑った

なのに今じゃ “冷やしちゃった”

ふたりの中華、冷えきっちゃった

冷やし中華にマヨをかけ

思い出までまよっちゃって

すっぱいタレが胸にしみる

君の“ツナ”が恋しいの…

冷やし中華、きみチュウか?

なんてダジャレももう言えない

細く切ったキュウリみたいに

細くなった心の距離

冷やし中華で冷えた中か?

今夜もフーフーしてるのに

冷たさだけが 残ってるよ…

「チャーシュー、ちょーシいいね!」

そんな軽口も今はもう…

べにしょうが、赤く染まった

あの頃の君のほっぺが恋しい

冷やし中華は混ぜるほど

おいしくなるって言ってたのに

“まぜごと”多すぎた僕ら

味もココロもバラバラに…

冷やし中華、チュウかい?って

ふざけてキスした真夏の夜

あれは冗談じゃなかったんだ

今さら遅いよ、君いない

冷やし中華、愛しチュウか?

もう一度だけ聞きたいけど

レンゲじゃすくえない この想い

「ひやっ」としたキミの背中

あのとき ちゃんと抱きしめてたら

中華風じゃない、ホントの

ふたりになれてたのかな…

冷やし中華、恋の冷菜

もういっそ熱くなれたなら

“冷やし”たくなんてなかったよ

ずっと一緒にいたかった

冷やし中華、また来夏

看板に書かれた文字見つめ

ひとり、スープを飲み干した

冷やし中華、ひやしチュウか?

…なんて言えた日々が、あいしかった

  • 作詞者

    Electro-Voice

  • 作曲者

    Electro-Voice

  • プロデューサー

    Electro-Voice

  • ギター

    Electro-Voice

  • ベースギター

    Electro-Voice

  • ドラム

    Electro-Voice

  • ボーカル

    Electro-Voice

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アーティスト情報

  • Electro-Voice

    Electro-Voiceは、感情をまっすぐに歌声へと変換するアーティストです。 “仮面を脱ぎ捨て、本当の自分を解き放つ”というテーマを、力強いボーカルとエッジの効いたサウンドで表現しました。 従順さを強いられる社会の中で、それでも自分の声で真実を叫びたい。 その想いを歌詞に込め、激情と繊細さを往復するような歌唱でリスナーの心を揺さぶります。 私は常に、**「聴く人の心に直接届く音楽」**を目指しています。 Electro-Voiceという名の通り、ただの歌ではなく“声そのものが電流のように響く”存在でありたい。 この楽曲が、誰かが自分自身の声を取り戻すきっかけになることを願っています。

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