歌詞

見えなかったあの日の正解と

懲りないなと笑うあいつの横顔

結局読まなかったおすすめの純文学

無くしちゃいないよ御守りになっている

外れたボタン片手に誰もいない道を闊歩して

揺れ動くシャツの袖と夏風ひとつ

落として拾って落としてのリピートだ

単純作業のフリーゲーム宛らの僕の生き様

当たって砕けて出来るなら

怖めず臆せず邁進したいよ

側にあるご褒美には目もくれずに

言えなかったあの日の本心と

腐んなよと笑うあいつの潤んだ目

絶対にばれていた不意に背けた顔

泣いちゃいなかったよいや多分ね

忘れたベルト悔いて上へ下へ視線行き来して

ずり落ちていくジーンズの裾と夏の空

隠して晒して隠してのジレンマだ

その場凌ぎのフリートークに今晩も大反省会

まだまだ未来が続くなら

堪えて得して安心したいよ

側にある仕合せを見逃さずにいたい

滑って振るって滑ってのリピートだ

調子外れのフリースタイルで誤魔化した僕の生き様

奪って楽して達するより

急がば回って創造したいよ

既に持っている財産を活かして生きたい