

寂しさが息を白く染めた
頭痛が鳴り続けた空
確かな温もりは隠しの中で
冷たい球体が皮膚を刺す
なんで配は私から
灯を遠ざけてしまうのでしょう
右手を隠して
薬もないから
目を開けないで
雪が隠すまで
草木が落とした
彩度がモノトーン
記憶遠く響く
寒さが私の手を
バ グ ら せ た
だって私の心は砂漠化
雪原の針なのでしょう
左手で撫でて
薬を飲み交わして
手で見て捕まえてよ
雪が雨に変わる前に
誰かの声がして
私を探していた
そんなはずないのに
響いた匂いがした
冬の匂いだった
雪の静だったんだ
誰の声もしない
それでもここで待ってるから
- 作詞者
エト
- 作曲者
エト
- プロデューサー
エト
- ミキシングエンジニア
エト
- マスタリングエンジニア
エト
- ピアノ
エト

エト の“見つけて”を
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ストリーミング / ダウンロード
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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エト
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白紙の海と透明少女
エト
- 13
ミュージック
エト
- 14
机上と実在
エト
5年間、曲を作ってきた自分自身を振り返るアルバム。
エトと付けた今日が何かを成し遂げずとも、どこかで私の音楽が鳴ることを願っています。
静と動のコントラストを、どうか爆音で。
アーティスト情報
エト
TK(凛として時雨)やamazarashiに心を撃ち抜かれたことをきっかけにギターを手に取り、ぬゆりやツミキに憧れてボーカロイドでの楽曲制作を始める。ギターを軸に、グリッチやノイズを織り交ぜたロックサウンドが特徴。