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歌詞

アンチ・ミー

エト

無自覚に自堕落にただ息をして

全てを寒いとか言って己を縛った

牽引ロープで足を引っ張った

大義名分は全部ロスト

猜疑マイネームイズニヒリスト

人の体をなした空っぽだった

血統は察し,凡夫でないし

劣等はマッチポンプで対自

こんな日々の惨状,袋小路の現状にたまらず ; ;

底辺理論でも慰められず

せいぜい非凡はプライドくらい

いつまで待っても転生しなかった

ねえ,突き落としてくれないか

この先に意味なんてないのに

夜の霧を抜けたところで機械仕掛けの神様は現れなかった

生きたいと思えなくて

死にたいとか願って

そう思うのが怖くなった僕は

僕を嫌いになって

ここから逃げたくなって

どうか逆転の一手をくれよ

僕には何にもなくて

でも一人ではいたくはなくて

顔も知らない誰かを求めて窓に言葉を並べて

それでもいいって言って欲しくて

メーデー

借り物を片手でつぶやいた

最低限のことはしているよ

多分それなりにうまくやれてる

自覚はしているんだ

ほら,うまく笑えているでしょ

大気汚染は全部心に

ないし,身分は天狗おごりに

無知を知っている分ましと思った

良い悪いは怨恨で変わるし

飛び出た何かは打たれるわけだし

こんな日々なんでしょ?

困難微々ならまだましか?

スノビズム共は我が物顔だし

黒い靴共に白くなったけど

世界の隅っこで賽は投げれた

死にたいわけではくはなくて

なんとなく生きていたくて

それでも何か怖くなった僕は

僕を嫌いになって

過去から逃げたくなって

どうか此処から救ってくれよ

僕には何にもなくて

他人に居場所を求めて

顔も知らない誰かに助けを求めて言葉をぶつけて

こんなんじゃだめで

それがわかった僕は

メーデー

重火器を僕に向けている

死にたいわけではくはなくて

それとなく生きていたくて

それが当たり前だって笑えるようになったよ

僕はまだ僕が嫌いで

多分この先もそうで

そうだそれもまた僕との距離で

僕には僕があって

君にも君があって

顔も知らない自分に言葉は多分きっといらなくて

それでもいいって言ってあげるさ

僕は僕なりに僕であり続ける

  • 作詞者

    エト

  • 作曲者

    エト

  • プロデューサー

    エト

  • ミキシングエンジニア

    エト

  • マスタリングエンジニア

    エト

  • ギター

    エト

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5年間、曲を作ってきた自分自身を振り返るアルバム。
エトと付けた今日が何かを成し遂げずとも、どこかで私の音楽が鳴ることを願っています。
静と動のコントラストを、どうか爆音で。

アーティスト情報

  • エト

    TK(凛として時雨)やamazarashiに心を撃ち抜かれたことをきっかけにギターを手に取り、ぬゆりやツミキに憧れてボーカロイドでの楽曲制作を始める。ギターを軸に、グリッチやノイズを織り交ぜたロックサウンドが特徴。

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