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歌詞

ミュージック

エト

手空かした解が君はもう見えてしまった。

「僕は泣いてないから歩ける」って、ただ自分を呪っている。

いつからでしょう、

好きだったこと。

いつからでしょう、

ワナビーになっていた。

手尽くした甲斐が君はもう見えてしまった。

誰かが失くしたことを忘れたって、ただここでつくっていた。

つくっていたいのにな。

死んでしまうんだ。

ねえリスナー。

沈んでいた音拾い上げて聴されることに救われすぎていたんだよ。

僥倖はこの声を忘れてしまったとしても、

私が息の仕方を失くしたって忘れないから。

エトと付けた今日が

何かを成し遂げずとも

どこかでこの音が鳴ったから

夜の向こうが見えたんだ。

クリエイター!

その数分間の音がこころのはこを抉じ開け刺さり抜けなかった。

「いつか私もそんな風に強い音楽になりたかった」が、

生活に埋もれていく。

耳鳴りは止んでいく。

私の表現欲求は透き通って見えなくなった。

振り返った季節に立って、だらしなくて弱い僕がいる。

大嫌いだよ。

美しい思い出。

いつか私もそんな風にあなたに刺さって抜けない音楽になりたかったな。

音楽になりたかったんだ。

  • 作詞者

    エト

  • 作曲者

    エト

  • プロデューサー

    エト

  • ミキシングエンジニア

    エト

  • マスタリングエンジニア

    エト

  • ギター

    エト

  • ベースギター

    エト

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5年間、曲を作ってきた自分自身を振り返るアルバム。
エトと付けた今日が何かを成し遂げずとも、どこかで私の音楽が鳴ることを願っています。
静と動のコントラストを、どうか爆音で。

アーティスト情報

  • エト

    TK(凛として時雨)やamazarashiに心を撃ち抜かれたことをきっかけにギターを手に取り、ぬゆりやツミキに憧れてボーカロイドでの楽曲制作を始める。ギターを軸に、グリッチやノイズを織り交ぜたロックサウンドが特徴。

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