Fraying Front Cover

Lyric

Fraying

Nijika

一枚だけ

売れ残った

埃のかぶった

スカーフを

手に取った

破けていた

私はそれを

大切にしようと思ったり

思えなかったり

巻いたり 解いたり

結んだり 飾ったり

縛ったり 仕舞ったり

きっとあなたの首元で

どんな寒い日も暖めてあげられる

ほつれた私でも包んであげられる

ぼろぼろの私でもそばにいたい

だから

綺麗なものから

次々と旅立つ

その姿を

棚の奥から眺める

欠けた私に価値は無い

愛される資格も

はなから無いの

きっと汗ばむ首元を

夏の音ごとそっと掬い取って風にする

ほどけた髪の毛を静かにすりぬけて

ぼろぼろの思い出を忘れさせるよ

だから

私の憧れは”普通”でいること

あなたの”普通”とは少し違うかもしれない

同じ歩幅で歩けなくて

騒めく街が遠ざかっても

きっとあなたの傷跡が

どんなカタチで蘇ることがあっても

ほつれた私こそ痛みを和らげる

ぼろぼろの私でも寄り添えるよ

だから

手に取り私を撫でてくれる小さい手が

何度もヒカリへ連れていくから

消えかけていた心赤く染まっていく

ほどけないように

落ちないように

きつく結んで

肌に触れて

そばにいてほしい

  • Lyricist

    Nijika

  • Composer

    Nijika

  • Recording Engineer

    Sinquo Ogura

  • Mixing Engineer

    Sinquo Ogura

  • Mastering Engineer

    Sinquo Ogura

  • Vocals

    Nijika

Fraying Front Cover

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