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東京立川を拠点に活動するラッパーakaposのデビュー作となる配信限定EP「still hard like shelled nut's?」
ヒップホップとコミュニティの融合を目指すakaposが自らディレクションを行い、堅くならずゆるく地元で聴ける楽曲とラップを3曲に詰め込んだEP。
break、All Kinds for Positive Situation(A.K.P.S.)は、同じく東京多摩地域で活動するロックバンドAGRI CRAFTのバックアップを受けるなど、まさにヒップホップとコミュニティの融合を模索する作品。
それぞれ異なる側面を持つ3曲。ここから始まるakaposの第一章。
東京都立川市在住のラッパー。楽曲配信を中心に2021年より活動を開始。 その所以を「ラップがしたいからラップをやっている」と言うakaposは自由なトピックスの中でも自身の正義を追求し続け、感情に溢れる力強いメッセージを届けてくれる。 青山学院大学法学部を卒業後、大手企業で活躍した華やかな経歴を持つが、世間一般的な成功は自分にとっては必要ではないと経歴に頼らず、現在はフリーランスとして中小企業のコンサルティングとしても活動を行う。 音楽活動とビジネスというパラレルワークな日常から切り取られる作品は、ものごとを本質的に理解しようという深みの中に、日本語ラップにこだわり続けるakaposらしいクレバーでリリカルな表現を感じ取ることができる。 なんとなく満足しがちな昨今に飢餓感を感じ、娯楽の如くラップをしながらも愚直に人間くさく訴えかけるakaposは、これからもエンターテイメントとヒップホップを追求し続ける。
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