Lyric

大体のことは目を瞑って、

君との愛の魔法。

レインボーブリッジを駆け抜ける、

鳴り響くエンジン音。

高速追い越し車線で

ハンドル握る君の手、

真っ直ぐ前だけ見ていて、

期待したっていいのかな。

マッハスケボ思考判断鈍らせて

好きなあいつのこと忘れたいのに、

あたしまだ、

ってどうかしてるのよ。

それ以外にない。

きっと今日からの日々は全て嘘、

フィクションで。

寝ても覚めても

君が隣にいることは。

本気で言い合いしないでね。

お互い損なだけだし。

特別な二人の合図、

どうだっていいから。

今見てるもの食べてるもの

これだけが全てでしょ？

だから、

マッハスケボ人混み駆け抜けて、

好きなあいつの影

置いてきたいのに。

今までよりも強くなって

こっちにきてるの。

マッハスケボ思考判断鈍らせて、

好きなあいつのこと忘れたいのに

あたしまだ、

ってどうかしてるのよ。

それ以外にない。

満点の星空で夢見てたいの。

そのまま何にも言わずに

手を繋いでいたいよ。

けど、何かを待ってる。

誰かを待ってる。

気付かれないように

ずっと待ってる。

そうやってまだ苦しい自分も

嫌いじゃない。

まだ何も手につかないまま、

思い切り泣いて忘れたい。

今までのことこれからのこと

だって全部全部

マッハスケボ思考判断巡らせて

好きだったことだって

忘れないのに、

今までよりも速いスピードで

駆け抜けてゆく。

あーだこーだ言ったって

もうどうだっていい！

今よりは

ちょっと強くなりたいから、

走って走って走ってゆく。

あたしは駆け抜けてゆく。

おしまい。