THIRD APARTMENTのジャケット写真

歌詞

稲妻を見ていた

ALMA RECORD

夕方5時のチャイムで家路に着く人の群れ

大袈裟なリュックに詰め込んだ小さなライトと望遠

悪いことしてるみたいだねって不安そうな君に笑いかける

予報は問題無い 夜空を彩るパレード

一瞬で消えた稲妻よ 忘れられない日々よ

君との幾星霜を焼き付けて

平行線で交わらないように手を繋いだ二人を

強烈に映し出した輝きを見ていた

今こんなこと言うのは違うと思うけど

いつかあの稲妻のように忘れてしまうのかなって

君との時間も余さずにリュックに詰め込むつもりさ

君からの台詞を雷鳴が僅かに攫った

初めて出会った時から今まで君と二人

馬鹿やって貶し合って笑い合った

何百回と刻んだ歴史が電撃を空に放ち

上空で枝分かれした閃光の線を作る

この記憶がいつの日か忙殺された日常で

涙が出るような残像を残すだろう

何よりも大切なことはリュックには入らない

目瞬き程の永遠を感じていた

一瞬で消えた稲妻よ 忘れられない日々よ

君との幾星霜を焼き付けて

平行線で交わらないように手を繋いだ二人を

此処だけに残して

一瞬で消えた稲妻よ 夜の闇を切り裂いて

後悔もその不安も無い場所で

世界で今二人だけに流れている時間を

強烈に映し出した鮮やかな稲妻よ

二人の歴史を映し出した稲妻よ

  • 作詞者

    ALMA RECORD

  • 作曲者

    ALMA RECORD

THIRD APARTMENTのジャケット写真

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3rd album 『THIRD APARTMENT』
1.稲妻を見ていた
2.カフェイン
3.走者の歌
4.agape
5.Sequoia
6.引鉄
7.ツーオーセブン・フォーセブン
8.「大丈夫」
9.宙ぶらりんりん
10.とあるコメディアンの笑い話
11.ナイトリリー

※歌詞カードは付いておりません。
※歌詞を載せているホームページのQRコードをジャケット裏面に記載しております。

アーティスト情報

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