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"午後のティータイムを優しく彩る、ギター&サックスのデュオによるスタンダード集"
上質のカフェやラウンジにいるようなリラックスし落ち着いた空間を演出するためのBGM"というコンセプトのもと制作された企画盤ありながら、一流の演奏者、一流の録音とクールなアートワークでハイレゾストアでは軒並みランクインしており、耳の肥えたリスナーも満足させる「First Class Lounge」シリーズ。リラクゼーション目的というよりも、音楽そのものを楽しむことを目的にセレクトされたジャジーなナンバーが揃っている。
今作はジャズ・ギターとサックスのデュオによるジャズ・スタンダード・カヴァー作品。演奏は都内のライヴ・バー等で引っ張りだこの人気の若手女性プレイヤーの浅利史花氏(G)と瀬野冴香氏(Sax)。こだわりの音質も作品の聴き所のひとつで、ギターにはヴィンテージ真空管マイクに匹敵する暖かさと音抜けの良さを持つ“The Bock Audio / Bock49”を、サックスには長らく定番であり続けられる品質の良さを持つコンデンサー・マイク“DPA / 4006”を使用し録音されている。
自由度の高いデュオ編成だけあって、幅広い空間をのびのびと駆け巡る2人のプレイがとても楽しい作品。浅利氏の柔らかいタッチから繰り出されるジャジーなコード・トーンを生かしたなめらかでリズミカルなプレイ、瀬野氏のアタックを抑えた優しく伸びやかな音色のロングトーンが気持ち良い。若いながらも豊富な現場経験を持つ2人の、ほんわかとした掛け合いも聴きどころのひとつ。ティータイムにとてもよく似合う、リラックスしたセッションによる心地よい空間がたっぷり体感できる作品になっている。オススメは、穏やかなメロディーに聴き入る1曲目「Here's That Rainy Day」、スピード感が心地よい3曲目「Ev'rything I Love」、柔らかな4曲目「Isfahan」、哀愁の6曲目「The Shadow Of Your Smile」。
落ち着いた音色とプレイによる名曲の調べは午後のティータイムにぴったり。優しいトーンに溢れたオススメのギター&サックスによるジャズ・スタンダード・カヴァー集!
Guitar: Fumika Asari
福島県出身。 幼少期よりクラシックピアノを学ぶが、兄弟の影響でギターに興味を持ち、高校在学時より部活動でジャズギターを始め、福島市内にあるライブハウス『MINGUS』に通いジャズを本格的に聞くようになり、グラントグリーンやジムホール等に大きな影響を受ける。 2012年、大学進学に伴い上京。
岡安芳明氏、潮先郁男氏に師事。 ジャズギターの王道を行くスインギーなスタイルで、モダンジャズを中心に様々なジャズミュージシャンと都内のライブハウスで活動中。
Sax: Sayaka Seno
愛媛県出身。中・高での吹奏楽部を経て、洗足学園音楽大学音楽学部に入学。ソプラノ・アルト・テナーサックスの他、フルートを演奏する。卒業後は自身がリーダーを務めるバンドでの活動や、メジャー・インディーズ問わずアーティストのサポート、レコーディング、アレンジ等多岐のジャンルに渡って活動をしている。
cafe lounge