Lyric

『鬼さんこちら手の鳴る方へ、、、』

裸を濡らして

曖昧だけじゃ物足りないね

この身を焦がして

「愛して」「愛した」

「愛して」「愛した」

満月にも似た存在は

時間さえ留める結晶体

背徳感さえ持て余す世界の罪

深淵から見た構造は

人々が織り成す純文学

触れてなお 壊れそな儚さよ

移ろう心 そう月が奪って

水面の様な静寂 纏って

痛みなど忘れてしまえ

孤独さえ飲み干して

私の中に溶けてしまえば

月よ空よ大地よ

時代の果てよ

共に歩こう

遠く遠く瞬く星を映して

永遠の道標(ひかり)に

いつか風が吹くまで

満ちては欠けてく光景に

人の世は想いを積んでゆく

花のひらを一つ一つ紡ぐ様に

一切甘くもない感傷

かくも知るべきこと愛憎か

断片的でもこの手で掬えたなら

移ろう心 そう貴方が奪って

絹(シルク)の様な微笑(ほほえみ) 纏って

痛みなど忘れてしまえ

孤独さえ飲み干して

私の中で溶かしてしまえ

月よ応えてたもれ

この地の行方

明けの明星

水よ流れるままに道を示せよ

果ては何処(いづこ)か

命を賭して紡いでゆこう　光を繋いで

『鬼さんこちら手の鳴る方へ、、、』 裸を濡らして

曖昧だけじゃ物足りないね この身を焦がそう

永遠の道標(ひかり)へ向かう

いつか風が吹くまで

歩こう

「愛して」「愛した」