ジオードのジャケット写真

歌詞

ジオード (Acoustic Ver.)

ピウムジカ

傷つかないふりをしてきたんだね

かたい殻を重ねては

壊されないように隠すから

だいじなものは目に映らない

きみ自身さえ忘れそうに

身体のずっと奥底に埋もれた

歩んできた軌跡

生まれてきた奇跡

永い時の結晶

見せて きみのジオード

光かがやく場所 うつろな場所

まざり手を取り合って

なにもかもが結ばれてゆく

温かい言葉を 差し出された手を

わずらわしく思うこともあるだろう

そんな自分が嫌で

悲しみを募らせることもあるだろう

だからこそ そう 忘れないで

それが幸せにつながる道のり

過ちや後悔、愛情と向き合い

はぐくまれる結晶

見せて きみのジオード

完璧なんてきっと無くていい

ぼくも欠片になりたい

美しいきみの一部に

見せて きみのジオード

研ぎ澄まされた場所 歪んだ場所

まざり手を取り合って

なにもかもが結ばれてゆく

信じて きみのジオード

世界にたったひとつだけの宝石

いつか 最期の日には

なにもかもが結ばれてゆく

なにもかもが結ばれてゆく

すべて きみに結ばれてゆく

  • 作詞

    久喜有乃

  • 作曲

    久喜有乃

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    ジオード

    ピウムジカ

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    ジオード (Acoustic Ver.)

    ピウムジカ

幾千もの「今日」を繰り返し、人と人との間で生きていくにはあまりに摩擦が生じてしまう人生。
笑ったり泣いたり転がり続ける石のように日々は続いていく。
その中で変わるものもあるが変わらないものもきっとある。
沢山流した涙で形成された輝かしい結晶は、貴方の心の奥底まで光が差し込み、鮮やかなものとなるであろう。
『この世に産まれ、長い時をかけて生きてきた、たったひとりのあなたへの歌』。
ピウムジカ渾身の曲である。

アーティスト情報

  • ピウムジカ

    piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/左)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/右) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。

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