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歌詞

キルトの花束

MONAN

気怠い夜の街で

ひんやり冷えた背中

僕が何を言おうとも

「しばらく待って」「あと少しだけ」

砂の衣纏って

君を抱きしめたなら

本のページを捲る

その手が ふと止まるのかも

追いかけっこ 何十回

繰り返して 何千回ってさ

いつもどこかで 同じ事 望んでいる

振り返って 大渋滞

触らないで 金輪際ってさ

馬鹿にしないでよね 理不尽な指先

そばにいたいよ 君のもっと近くで

汚れていく花束 お水をやったって

揺れる ただ幼気な目をした純情

目に付くんだよね 不機嫌な横顔

くだらないね君も もっと見せてよ

忘れていたモノすら 愛おしくなって

夢が終わらないように

刻みつけた傷だけは 未だ消えずにいるよ

染まりたいよ 君のもっと近くで

震える頬に どうか優しさの手を

ひとつ 瞬く間に消えてく幻

今更でも追いつかせてくれ

花びらが君を そっと包むよ

夢が覚める頃には いなくなってるんだろうな

いつかまた逢えるように

刻みつけた傷だけは 未だ消さずにいるよ

後はよろしくね。

  • 作詞

    菊澤周

  • 作曲

    菊澤周

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