歌詞

世迷言を脱ぎ捨てて

どちらともない空気で

触れるか触れないかの

絶妙な位置取り

可愛い嘘のようで核心に迫る

気まぐれ？微笑み？どちらでもない

弄ぶのは上手くはないのね

カラカラに乾いた音が響いている

そっと手を触れたくて 震えたまま

体から染み出した言い訳で喉が

カラカラに渇いてしまう

ホラもう、カラカラ

探し物を諦めて

余り物では もう手を打てないな

誇り高きプライド

こびりついているんだ

壊していいかな

だけど嘘を奪わないでよ

真実だけじゃ向き合えないのに、君は

海の中で溺れるように

もがくほどに呼吸を詰まらせる

バラバラに暴いた 剥き出しの君に

そっと耳を澄まして 満たされても

ガラスから溶け出した夕焼けの色が

ザラザラ揺らめいて残る

ホラもう、カラカラ

カラカラに乾いた 音が響いている

そっと手を触れたくて 震えたまま

体から染み出した言い訳で喉が

カラカラに渇いて

もう明日を手放して 踊り続ける

そっと手を取り合って 狂えたなら

体から染み出した 言い訳で喉が

カラカラになるまで叫ぶ

夢から醒めても あの日のまま