

心の中真綿を敷き詰めていくように
寂しさは拡がり
流せなかった涙に水を得て
重くなっていく
知らないうちに
でもそれは仕方のない事だから
大丈夫
仕方のない事だから
愛がもし触れられるならそれは
何物にも代え難い形でしょうか
いいえ、どんな形のものの間も
取り繋ぐ
そんなものでしょう
たとえ君がそれを
拒み続けたとしても
それはそこにただあり続ける
君へもし僕に差し出せるものが
あるならば
持ち得る限りの
愛や言葉や形だけでは
語り尽くせない
全て差し出して
たとえそれで僕が
何もかもを失っても
それはそれでいいと思っている
- 作詞者
尾島隆英
- 作曲者
尾島隆英

尾島隆英 の“差し出せる限りの”を
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