歌詞

夜の街に沈むネオンの光

誰かの笑顔が遠くに見える

ひとりきりで数えた努力の跡が

誰にも届かないままで消えてく

「頑張れ」って言葉ほど

重く響く夜がある

努力しても報われないなら

何を信じて生きればいい？

夢を見ても壊れるばかりで

心の声も掻き消されてく

それでもまだ、どこかで願ってる

小さな光を信じたい理由

誰かの成功を見つめるたびに

自分の影が濃くなっていく

「負けじゃない」と言い聞かせても

涙の味はいつも同じ

諦め方なんて、誰も教えてくれない

それなら、立ち止まってもいいよね

努力しても報われないなら

せめて誰かを支えたい

この痛みが誰かの背中を

そっと押せる日が来るなら

それだけで、生きていける

それが僕の信じたい理由

報われない日々の中で

見つけたものがあったんだ

優しさも、孤独も、全部

生きてる証だった

努力しても報われない夜も

いつか朝に変わると信じよう

涙の跡を光に変えて

また歩き出せるように

この胸に、まだ息づいてる

信じたい理由があるから