HANAUTA Front Cover

Lyric

HANAUTA

Super Yukichimu

憂鬱な空

君が放つ言葉で

分厚い雲間に光が差す

いつからだろう?

こんなに人に弱音を

吐いている自分に驚いている

まっすぐな白線の上をふらふら綱渡りして

無邪気な顔で口ずさんでいる

空気をやさしく震わせて

包み込んでゆくハナウタが

僕を君色に 君色に染めてゆく

この胸の奥に潜んでいた

氷のようなわだかまりが

君のメロディーに溶けてゆく

自由な発想で

彩られる五線譜

君だけが持っている

音を紡いてゆく

ゆらゆらと踊りだす木々や

小鳥のさえずりが

僕らを歌へと誘う

涙を流した雨の日も

塞ぎこんでいた昼下がりも

目を閉じればほら

歌声が響いている

心が奏でたオーケストラが

疲れ切った今日の君を

勇ましく讃えている

明かりの灯らない街でだって

果てしなく深い夜だって

名前も知らない誰かが

ハナウタを口ずさんでいる

空気をやさしく震わせて

包み込んでゆくハナウタが

僕を君色に 君色に染めてゆく

この胸の奥に潜んでいた

氷のようなわだかまりが

君のメロディーに溶けてゆく

  • Lyricist

    Super Yukichimu

  • Composer

    Super Yukichimu

HANAUTA Front Cover

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