HALF Front Cover

Lyric

asahinomukougawa

DASSHIY

心配すらも縁遠い 失敗には背を向ける

敷かれたレールの上を気が狂ったように走る

ポエトリー 書き場を無くしたペンの抵抗運動

過去作に消えてしまえ 言葉の最終処分場

上手くいくことは上手くいかないことより少ない そう言って

託した自分の未来に未だ光は見えず

新しい自分になりたくて始めた音楽も

使う言葉がなければ死んだも同然だ

午前6時動かない体に動けと命じる

今日こそは自分が主役だと言い聞かせては黙る

そういう毎日に手を振って別れてきたはずだ

希望も夢も全て家を出ていった

1Kの部屋から見える空に 真実が跋扈する

お前じゃダメだと薄暗いカーテンの内側から

日差しは顕成長はできたかな2023

過去の自分の功績はテレビニュースに埋もれた

朝日の向こう側 誰も待っちゃくれないだろうが

何か起こると信じて歩く 音の間 言の葉

裏拍取り損ねた けどこんなんじゃいつまでも駄作だ

担ぐものがギターじゃなく人の命だとしたら

朝日の向こう側 誰も待っちゃくれないだろうが

仮想現実に生きる 未だ囚われの名実

似た言葉を繰り返す 姿形は模範解答

担ぐものがギターじゃなく人の命だとしたら

費やした言葉は誰の耳にも届かない

口から出した煙で隠し通すには遅すぎた

アイデンティティ

四方八方はそれ以外で鬱がれた

縋れる言葉が欲しくて 自己顕示欲にとどめを刺す

躁と鬱は顕在する 光と闇が付き添う

誘い果てたその果てに 幼い頃の夢を見る

未だに足踏み 遠くは芽吹いた 地元じゃ除け者永遠

僕が残した旅路 テレビニュースで埋もれないように

朝日の向こう側 誰も待っちゃくれないだろうが

何か起こると信じて歩く 音の間 言の葉

裏拍取り損ねた けどこんなんじゃいつまでも駄作だ

担ぐものがギターじゃなく人の命だとしたら

朝日の向こう側 誰も待っちゃくれないだろうが

つじつま合わせの存在 未だ行き先は不明

準備済みの退路 言葉の弾丸が無い回路

担ぐものがギターじゃなく人の命だとしても

  • Lyricist

    DASSHIY

  • Composer

    DASSHIY

HALF Front Cover

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  • 1

    64bars-2o24

    DASSHIY

    E
  • 2

    BEAUTIFUL TYPE

    DASSHIY

  • ⚫︎

    asahinomukougawa

    DASSHIY

  • 4

    REMEMBERED

    DASSHIY

  • 5

    DJ School Musician

    DASSHIY

  • 6

    asahinomukougawa-demo

    DASSHIY

遂に3rdEPが登場。今作では、2024年前半にリリースした『DJ School Musician』と『REMEMBERD』の二曲に加え、 SoundCloudにて配信している『朝日の向こう側』のdemoバージョンとフルバージョン、新曲の『64bars-2o24』と『BEAUTIFUL TYPE』の計6曲を完全収録。
今回の作品を創るにあたってDASSHIYは、音楽そのものを見直す作品にしたと言う。昨今、メッセージよりも音楽性や流行りが評価されることへの憤りを歌った『朝日の向こう側』はこれまでに無いメッセージ性とリアリティーを追求している。
厳しい期間を乗り越え、やっと出来上がった一昨。
ぜひ堪能して欲しい。

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