amaoto magicのジャケット写真

歌詞

魔法

ことの

あまおとひとつ 靴下を濡らして歩いた

そこらじゅうにちいさな 海と こぼれた吐息

足音もなく 近づいてきたのは誰だっけ?

流れ星ほど早く 消えてしまう夏陰

どこに行こっか 昨日も明日も行き来して

たまにはちがうルートできみに 会いに行きたい

流行りのうたを いつものようにラッピングして

何個目かのプレゼント 今日のえがおをさがす

窮屈なこのこころ 隠したいわけじゃない

ずっと手に入れたかった しあわせなものがたり

彗星を乗りこなし えがくサインポストが揺れる

まばたきをすれば 見える

ずっと目の前の何気ない その一言

曖昧な毎日に映るのがいやだった

ポケット放り投げて空っぽ 手ぶらのままで歩こう

自然体 傘なんていらないねきっと

黒いキャンバスに描けないほどの想いを

チェックしてチャックした溢れださないように

きみとまたね 会えるのかな

シリウスが見えるころにほら

懐かしい感情が 世界 宇宙までまとめて溶かしてく

まちかどひとり 裸足のままで考え事

どうすればよかったかな かえるさんに相談

なおらない癖 悪いとは知っていてもどうせ

これが私の個性 言い訳して誤魔化す

やまない雨に 上手に隠してた涙も

「もう大丈夫」と拭いてくれた優しいその手

どこに行こっか 過去でも未来でもどこでも

たまにはちがうルートで おさんぽしてもいいよね

退屈な毎日にほんのちょっとスパイス

言って後悔してても 戻れないしさよなら

お空にはきらきらの星と月がパレード

その気になれば空も飛べるよ

君といつまでもゆらゆらと遊覧飛行

怠惰でも何となく 頑張れる気がして

ロケット打ち上げたら 不安も輝く粒子になる

待ち合わせ 前向きな私と交代

白いキャンバスに描き出す言葉たち

空間を染め出した まぶしいくらいの色

そっと手を触れてみたら つかめないくらい繊細で

また明日会えるから

世界のどこにいてもちゃんと探すから

  • 作詞

    ことの

  • 作曲

    ミツキヨ

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