歌詞

答えを出さないことを

答えにし続けてきたら

いつしか出すべき答えも

出せなくなってしまったよ

重ね過ぎた「とりあえず」が

君を連れ去ろうとも

子供のまま大人になるよ

矛盾はひとつもないよ

僕にさよならを告げて

離れていった人達が

いつか悔しがるような輝きを掴むんだ

その一瞬だけの光の為に

疲れたよ

ひとりぼっちで寂しさを育てるよ

大きくなった寂しさが

また僕の背中押してくれるなら

僕がさよならの暗がりに

慣れてしまったそのときに

そっと眩しさに目を閉じぬように願うんだ

その一瞬だけの光を胸に

答えなんか知ったこっちゃないよ

そのときになれば1か0だ

そのときの為に

その一瞬だけの光の為に

僕はさよならもごめんも

使いすぎてしまったけれど

きっと、そうきっと

輝きを放つんだ

僕のさよならを惜しんで

涙してくれた人達に

いつか届くような輝きを掴むんだ

その一瞬だけの光を胸に

その一瞬だけの光の為に