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「愛した記憶」 は、TAE LEEにとって2ndシングルとなる作品。
叶わぬ恋と知りながらも心のどこかで望みを捨てきれない、その弱さと美しさを抱えた感情を描き出した一曲である。
淡く差し込む光に包まれる幸福、同時に影に沈む孤独や喪失感。相反する想いが交差しながら、歌詞と旋律が“愛の複雑さ”をひとつの物語として浮かび上がらせる。
楽曲はピアノとストリングスを基調に静かに始まり、時間の経過とともに感情があふれ出すように高まりを見せる。その流れは、胸の奥に消えずに残る愛の記憶が、静かに、そして確かに燃え続けている様を表現している。
終盤にかけてはボーカルの切実さが一層際立ち、まるで「失われた愛をもう一度抱きしめたい」という願いが音に乗って鼓動するかのよう。聴き終えた後にも余韻が長く残り続ける、儚くも力強いバラードとなっている。
2025年7月、アーティスト名を「TAEKO」から「TAE LEE」へ改名。 自身のルーツと真摯に向き合い、本当に届けたい音楽を追求するため、インディペンデントアーティストとして新たなスタートを切る。 韓国と日本にルーツを持ち、幼少期からR&Bに親しんできた彼女は、繊細さと力強さを併せ持つボーカルと、ソウルフルな表現力が魅力。 R&B、ポップ、ジャズなど多彩なジャンルを取り入れながら独自のスタイルを築き、その歌声は深い感情とリアリティを宿し、ジャンルを越えて幅広いリスナーの心を震わせる。 今後は、自身の感性とメッセージを軸に、より自由で本質的な音楽活動を展開していく。
TAE LEE