

CLANGが鳴ル
鋼が哭ク
咆哮の刻
今、始マル
世界ヲ裂ケ
叫ベ、私ヨ
願イは要ラナイ
CLANG! CLANG!
閉ザされた
廻廊ノ奥
喉に棲んだ
未完ノ声
鼓動を叩ケ
BEATを刻メ
その叫ビが
私ノ詩
届カナイなら
砕クだけ
ナミダも
祈リも、棄テル
CLANGが鳴ル
鋼が哭ク
咆哮の刻
今、始マル
偽リヲ裂ケ
叫ベ、私ヨ
名モ無キ者の
最初ノ叫ビ
笑った日々が
瓦礫になる
声を潰シタ
この世界で
愛を拒ンで
傷を喰ラッて
それでもまだ
叫ンデいる
ノイズを灯セ
鼓膜を焦ガセ
壊セ、壊セ
オマエノ沈黙
CLANGが鳴ル
鋼が哭ク
咆哮の刻
今、終ワル
だけどコノ詩は
まだ鳴ッてる
鋼ノ魂
オワリノBEAT
オワリノBEAT
- 作詞者
黒兎症候群 - syndrome -
- 作曲者
黒兎症候群 - syndrome -
- プロデューサー
黒兎症候群 - syndrome -
- ボーカル
黒兎症候群 - syndrome -

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- 1
焦ガレノ聲、咒恋ト化シテ
黒兎症候群 - syndrome -
- 2
終焉ト祝詞、或イハ始原ノ残響
黒兎症候群 - syndrome -
- 3
黒詩胎動Ω祈奏ノ終焉、聲ト成リテ
黒兎症候群 - syndrome -
- 4
名を持たぬ詩は、夢の中で眠る
黒兎症候群 - syndrome -
- ⚫︎
CLANG: 鋼哭ノ刻
黒兎症候群 - syndrome -
- 6
焔ハ救イヲ焼キ、祈リハ終焉ヲ裂ク
黒兎症候群 - syndrome -
誰かの祈りが風に溶けた。
それは名を持たず、
それは歌ではなく、
それはただ――聲だった。
六人の魔女が綴ったそれぞれの“終わり”は、
やがて一つの“星”を描いた。
六芒――HEXAGRAM。
それは封印であり、標本であり、断章であり、
世界に遺された、“聲ノ墓標”。
だが中心はまだ、沈黙のまま。
語られぬ聲がひとつ。
この詩集は、未完のまま、
世界の片隅で眠り続ける。
これは断章――
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