Hanabira ichimai Front Cover

Lyric

Hanabira ichimai

Ryo Tanaka

舞い落ちる様 目で追う姿へ

目を奪われていたことに

気付かなかった

ほのかに赤らむ季節の再開

眩いわけでもないのに

何度瞑っても残り続けているシルエット

もう凍ったままで良かったのに

深々沈めていた 欠片があたたまった

ほろ苦いはずのコーヒーをひとくち

甘く軽く溶き明かす日々

こんなに好きになるとは思わなかった

私のことさえ知らない私なのに

些細な歪みに気付くのはいつも私じゃない

ふと手放した言葉の切れ端も

どうして私以上に

大事そうに拾うの?

花屑で編んだ絨毯を二人

見つめ合うわけもなく並び歩く

私の方だけ なんて言えない

もうすぐ移り終える始まりの色

振り払えずまだ 隠してしまっている

わずかな時間がまた引っかかったから

消えない 胸に蔓延る痛み

それ以上に惹かれる響き

もうしばらくは静まりそうにないよ

『=私のことだけ見ている私』なら?

簡単な答えに気付いても

まだ公式へ結えない

嘘にならない話に

慈しみ灯して

君のためだけの花霞

春の歩みのまま 二人

見つめていたい横顔 魔法みたい

私の心だけはまだ言えない

もうすぐ移り終えても

忘れさせてくれないように

出会いと別れ

どちらも迎えるこの季節はお得なの?

出会いと別れ

釣り合わない悲しみの重さはきっと

君と私のせいだ

花屑で編んだ絨毯を二人

見つめ合うわけもなく並び歩く

私の方だけ

なんて言えない

もうすぐ移り終えるから

春の歩みのまま 二人

見つめていたい横顔 魔法みたい

私の心だけ なぜか癒えない

花びら一枚だけでも

忘れさせてくれないように

花びら一枚だけ でも

忘れさせてくれないよ

  • Lyricist

    Ryo Tanaka

  • Composer

    Ryo Tanaka

Hanabira ichimai Front Cover

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    Hanabira ichimai

    Ryo Tanaka

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