記憶の帆をあげて ~音と言葉のアルバム~のジャケット写真

歌詞

夕暮れのプロムナード ~あの日の風をもう一度~

Alexsophie

ゆらめく光が 肩に落ちたとき

あなたの声が 風にまぎれて揺れた

海辺の石畳 足音が重なって

笑った日々が ふいに甦る

街角の向こうに あなたの影を探して

今でも歩いてる この遊歩道を

だけど時は流れて 戻れないこと知っても

この胸の奥に あの日のぬくもりがまだある

黄昏に染まる空に 願いを一つだけ

どうか、あなたもどこかで 微笑んでいて

アルトサックスが 遠くで泣いてる

心の隙間を そっと撫でるみたいに

季節は変わり 街も色を変えても

あの時の約束は 消えたりしない

波の音だけが 変わらずにいて

私たちの記憶を やさしく包んでる

あの日つないだ手から 確かに愛を知った

短いキスでも 永遠を感じたよね

さよならは静かすぎて うまく言葉もなく

またね だけを残して 背中を見送った

涙の意味が やっと今わかる

離れていても 消えない景色

昨日を背負いながら 明日へと進む

いま誰かのそばで 優しさをあげてるなら

それだけでいいの 幸せを願えるよ

この海の風に乗って 想いが届くなら

ありがとうを伝えたい 心から

心から

海辺の道に 今日も陽が落ちる

もう振り返らずに 歩き出すよ

あなたと出会えたこと

それが私の 人生の贈り物

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

記憶の帆をあげて ~音と言葉のアルバム~のジャケット写真

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Alexsophieが描く、懐かしくも新しい12曲を収録したコンセプト・アルバム。

幼き日の情景、デジタルの孤独、桜の下の再会、そして“波の向こう”へ向かう未来。
それぞれの楽曲が一つのエピソードのように並び、まるで一冊の詩集のように心に届きます。

ジャケットアートやトラック構成に至るまで、細部までこだわって作り上げたこの作品は、
聴く人自身の「記憶の帆」もそっとあげてくれるはずです。

アーティスト情報

A&S Studio

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