記憶の帆をあげて ~音と言葉のアルバム~のジャケット写真

歌詞

影色の記憶

Alexsophie

部屋の隅に落ちた

夕暮れのかけらが溶けていく

つい昨日まで確かだった未来は

ぼやけた景色に溶けた

あなたの笑みは かすれた記憶の中

手を伸ばしても 触れられない

街角をすり抜ける 恋人たちの影が

鈍く胸を叩く

いますぐにでも、あの日へ戻りたい

けれど 時は冷たく

誰より大事な人よ

一緒に見上げた星たちが

まだ胸に 瞬いている Ah Ah

口先だけの強がりが

空っぽに響くのは

自分の罪から まだ逃げられないから

雨に溶けた夜だけが

ぼくの心を映してた

冷えた風に身を委ね

言葉は要らないと信じてた

あなただけが 離れる予感を

抱きしめてたのに

会いたいと願ったときには

もう あなたはどこにもいない

消えた光は もう戻らない Oh Oh

一番近くにいた人を

当たり前の景色だと

思い込んでいた

誰より大切なあなた

ともに歩いた季節が

まだ 胸に 降り積もる Oh Oh

会いたいと願ったときには

もう 二度と届かない

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

記憶の帆をあげて ~音と言葉のアルバム~のジャケット写真

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Alexsophieが描く、懐かしくも新しい12曲を収録したコンセプト・アルバム。

幼き日の情景、デジタルの孤独、桜の下の再会、そして“波の向こう”へ向かう未来。
それぞれの楽曲が一つのエピソードのように並び、まるで一冊の詩集のように心に届きます。

ジャケットアートやトラック構成に至るまで、細部までこだわって作り上げたこの作品は、
聴く人自身の「記憶の帆」もそっとあげてくれるはずです。

アーティスト情報

A&S Studio

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