Lyric

誰もない何もない交差点の向こう側　車と人で入り混じるはず

霙が空から鬱陶しいほど降ってくる　ただ深々と地面に到達する

昨日に置き換わる前は誰かのエゴ　服の上融けて染み込んだ

やっぱりこの場所は時代を遡ったみたいだ　こんな事は冗談だろう

心配はいらない　なんて言えるわけないから

とりあえずここ座って話してよ

くだらないことを聞いてしまって　ごめんね

こんな苦しいのならこのままで

大丈夫　どうしようもないさ

あなたを忘れるなんて許されないや

ここにいたっていいんだよ

ここにいたいって話してよ

どんなに苦しいのかは分からないけれど

静まり返ったこの街で唯一聞こえるのは　バイパスからの車の音

日が落ちて聞こえるはずの定刻の合図は　小さい頃の裏切りに似てた

何も思い出せない　何も思い出したくない

とりあえずここに座って落ち着いてよ

言いたくないことで引き止めたのを許して

こんなに悲しいのならこっちきて

大丈夫　どうしようもないさ

こんな時でさえも独りはいや

いつまでもこの場所はあなたが住んでいた場所だ

どんなに悲しいのかは分からないけれど

もうすぐ春がやってくる

いつか季節が過ぎてまたやってきた

とりあえずここに座って話しをしようよ

くだらないことを聞いてしまって　ごめんね

こんなに寂しいのならもうやめよう