WALLFLOWER Front Cover

Lyric

SAIHATE

SANJUSHI

新しいがやたら歪んだアスファルトを

目で舐め回し、斜に構えて数年経った

客の入らなさそうな理容室に

「よくもまあこんな商売続けたもんだ」と

自分たちの皮肉と気付かず溢す

最果てに迎え

母親の泣く声、叫ぶ子供

父親の怒鳴る喧騒が響く

正面の不思議の道

師走になれば霜は降りる

だがまだ雪は降らない

空気は独特に淀み

42度目、13日の金曜日を迎える

しばらく考えていることがある

産まれた後からまだ一度も死んだことはない

一人、外を歩けばまた新しい日が始まる

そうやって俺たちは追い掛ける

行列を成した何かにぶら下がり

死なない毎日を過ごしている

くだらない道草が満足な生活か

ポケットの中のBICを弄りまわしてる

浮浪者臭い空き家から世界平和を

腑抜けた俺たちに粛清のメスを

小便臭い俺たちからラブソングを

愛なき世界に服従のキスを

最果てへ迎え

腹が減るまでは

最果てへ迎え

日が白むまでは

さらばステレオタイプ

一足先に俺は行く

  • Lyricist

    Keisuke Sakurai

  • Composer

    Kazuki Yoshizawa

  • Producer

    SANJUSHI

  • Guitar

    Kazuki Yoshizawa

  • Bass Guitar

    Kazutaka Watanabe

  • Drums

    Keisuke Sakurai

  • Vocals

    Kazuki Yoshizawa

WALLFLOWER Front Cover

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