ベテルギウスの夜明けのジャケット写真

歌詞

きみのいない世界

ポケット12

わたしと一緒に世界を救ってほしい

そんなバカみたいな出会いから

僕らの冒険は始まった

きみは覚えているだろうか?

僕らが初めてケンカした夜のことを

ランプのあかりが月をいだくように

窓辺に咲いていた夜

僕は今でも思いだす

きみのほおを流れた涙を

僕は今でも思いだす

きみのいた世界の優しさを

きみに出会っていなかったら

僕はどうなっていたんだろう

そんな仮定に意味はないよ、と

きみは笑うかもしれないけれど

僕にとってはやっぱり大事なことで

朝に降る流れ星を見つけるよりも

それは幸運なことだったんだ

きみの温もりが消えた手は

ビスケットのないレアチーズケーキのようなもので

だから僕は雨のなか

ひたすらにきみの姿をさがしていた

きみのいない世界

きみのいた痕跡を

僕はさがしていた

わたしと一緒に世界を救ってほしい

そんなバカみたいな出会いから

僕らの冒険は始まって

そして

終わったんだ

終わったんだ

思い出そうとしていた

  • 作詞

    ポケット12

  • 作曲

    ポケット12

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