Lyric

部屋の中　光射す　音が鳴るその先へ

照りつける日々の影　繰り返し繰り返す

ゆらゆら揺れるだけで延々触れられない

時間の流れなんか忘れたい

ただドアを叩いてもただ上を見上げても

絵の具みたいな空が広がって

振り返り　息をする

恋しくて叫ぶほどに遠く離れる気がした

ストロボの明滅が肌の水滴を映し出した

蜃気楼　幻が浮かび出す昼下がり

またひとつ　またひとつ

気づかずに消えていく

カタカタ音を立てて全ては変わるけれど

知らんぷりのまんまで生きてきた

歩き疲れていても歩き続けるだけで

また他に何かしら見えるだろう

立ち止まり　目を閉じる

ひとしずくだけ飛び散る喜びが体に降る

夜が来て　朝が来て　ギラギラ輝いて

恋しくて叫ぶほどに遠く離れる気がした

ストロボの明滅が肌の水滴を

ひとしずくだけ飛び散る喜びが体に降る

夜が来て　朝が来て　ギラギラに輝いて