

歌詞
黄泥岡の夢見酒 ~白日鼠・白勝の独白~
光闇居士, しおの
おや、おや、おや……
どちらさんでっか、こんな日中に黄泥岡で……
へへ、暑さで頭がとろけて、つい独り言が……
背中にゃ酒樽 二つずっしり
この重さは 大役の重さそのもの
あ~つっついなぁ~ あつあつ あつあつ
こりゃとろけるような 夏の陽射しでんなぁ
キンと冷えた酒が 喉を潤す
でもいけない いけない これはただの酒じゃねえ
楊志様一行が 喉から手が出る 命の水
智多星・呉用先生の 秘伝の夢見酒
おや おや 偶然を装って
必然の選択を させるのが わしの役目
飲めば天国か 地獄か
飲まねば灼熱の 地獄行き
ふふふ~ん ふふふふ~ん
白日鼠 白勝 ここにあり
楊志様の眼光 鋭く射抜く
周りの者どもは グッタリ魚のよう
十万貫の生辰綱 護送の重圧
張り詰めた糸が パチンと切れる寸前
柳の木陰 松の下に 近づいてく
汗は暑さか それとも緊張か
どっちでもええわい
わしはただの酒売り
軽~く一言 「喉がカラカラでっか?」
おや おや いよいよ大舞台!
いけない いけない 口が滑るな
夢見酒が ひゅるるる~っと
十万貫を どこかへ連れていく
さあ 白勝 いざ 天下を揺るがす
一生一大仕事 ここから始まる!
へへ…… ふふふ~ん……
夢よ どうぞごゆっくり……
- 作詞者
しおの
- 作曲者
光闇居士
- プロデューサー
光闇居士
- その他の楽器
光闇居士

光闇居士, しおの の“黄泥岡の夢見酒 ~白日鼠・白勝の独白~”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
黄泥岡の夢見酒 ~白日鼠・白勝の独白~
光闇居士, しおの
- ⚫︎
黄泥岡の夢見酒 ~白日鼠・白勝の独白~
光闇居士, しおの
『私説 水滸伝一〇八編の鎮魂曲』第十六回より生まれた傑作歌曲——「黄泥岡の夢見酒 ~白日鼠・白勝の独白~」。黄泥岡の炎天下、背中に酒樽を負った白日鼠・白勝が、楊志一行を前にして胸に秘めた「一生一大仕事」の心境を、落語の軽妙な語り口で綴った珠玉のナンバー。水滸伝原作には存在しない、白勝だけに焦点を当てたオリジナル創作です。
呉用先生の智略が織りなす「偶然」と「必然」の罠、灼熱の緊張と含み笑いのコントラストを、伝統芸能の粋を現代に甦らせた情感豊かな調べで描き出します。「おや おや いけない いけない」——軽やかな口調の裏に隠された、梁山泊の義と策略の熱さ。
水滸伝ファン必聴の、ユーモアとスリルが交錯する鎮魂歌。「夢見酒が ひゅるるる~っと……」
光闇居士が紡ぐ新たな水滸伝世界で、白勝が今、一世一代の大舞台に上がる。
原作は☞ https://kakuyomu.jp/works/822139846091815946/episodes/2912051595996532901







