ぼくらの読書感想文のジャケット写真

歌詞

目撃少年

円盤少女

あれは鳥か飛行機か 空を見上げて気がついた

世界はいつも不思議な歌をうたう

明日になれば何にも覚えちゃいない僕らだから

いつだってレコードかけて生きている

これは恋か気のせいか 渡り廊下ですれ違う

教室から教室の移動時間

顔も名前もクラスも何故か思い出せないけれど

待ち遠しい 月曜日の二時間目

あの日見たものは 何だったんだろう

君は屋上で何をしていたの

どこからやって来たの あの時感じたときめきは

階段を駆けあがる

それは嘘か本当か やつらはいつもドラマチックに

悲劇的な世界をでっちあげる

何も分かってないよな 退屈そうな毎日に見えるけど

真実こそファンタジーなのさ

目撃したのは 僕ともう一人

あいつも確かに 一緒にいたんだ

誰かに話したなら 決まって変な顔をする

そういえば あいつって誰だっけ

君は夢か幻か 僕しか知らない友達

今日も耳のすぐそばで話しかける

馬鹿みたいなふりして 時々僕の心を貫くんだ

どこへ行こう 何をして遊ぼう

  • 作詞

    和田純次

  • 作曲

    和田純次

ぼくらの読書感想文のジャケット写真

円盤少女 の“目撃少年”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

夏の「予感」から「余韻」まで、ひと夏の物語を短編集のように綴じ込めた円盤少女の4曲入りEP盤!
「ぼくらの読書感想文」

恋や夢の終わりの切なさと喪失感をノスタルジックなメロディーに込めた全年齢対象ブルースの表題曲「ぼくらの読書感想文」

軽快なビートで、バンドそのものを取り巻いている世界を少しだけ窺わせるような、円盤少女の隠しテーマ曲とも言える「目撃少年」など収録。

どこから聴いても楽しめる
4曲全A面作品!

アーティスト情報

  • 円盤少女

    コミカルなライブパフォーマンスと一緒に声に出して ともに叫びたくなるようなメッセージの溢れた楽曲を武器に 活動中の日本語ロックンロールバンド「円盤少女」。 一見コテコテの「青春パンク」的な印象も受けるが、Vo.和田の書くどこか少年S.F.漫画を読んでいるような世界観の歌詞と日本製歌謡曲特有の心地よいメロディラインとキャッチーさを巧みに含ませた楽曲は、ロックファン以外の人たちを決して置き去りにしない優しさも兼ね備えている。

    アーティストページへ


    円盤少女の他のリリース

屋根裏音楽舎

"