夏の予感がこみ上げるような 帰り道を走り出したのは
流れる髪を短く切った 今朝のあの娘を思い出したから
うつむきがちで照れ笑いして おでこを手で押さえながら話す
君の仕草で ただそれだけで どこまでも行けそうな気がした
いつもと同じ空の下 退屈の窓から
見慣れた横顔をぼんやり見てたけど
たったひとつの眼差しに たったひとつの微笑みに
突然 気になりだした セブンティーン
恋をしてるのさ セブンティーン
君と誰かの恋の噂に 胸が引き裂かれそうになっては
無理に笑顔を取り繕って いてもたってもいらなれくなった
僕の心は泣くも笑うも 君の素振りに操られるのさ
乙女心を教えてくれる 選択授業なんてないのかな
いつになく近い君のその肩に舞い上がってたんだ
この夏ももうすぐ終わってしまうのに
たったひとつのこの想いが たったひとつのこの願いが
どうしても言えなかった セブンティーン
キスをしておくれ セブンティーン
- 作詞
和田純次
- 作曲
和田純次
円盤少女 の“セブンティーン”を
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夏の「予感」から「余韻」まで、ひと夏の物語を短編集のように綴じ込めた円盤少女の4曲入りEP盤!
「ぼくらの読書感想文」
恋や夢の終わりの切なさと喪失感をノスタルジックなメロディーに込めた全年齢対象ブルースの表題曲「ぼくらの読書感想文」
軽快なビートで、バンドそのものを取り巻いている世界を少しだけ窺わせるような、円盤少女の隠しテーマ曲とも言える「目撃少年」など収録。
どこから聴いても楽しめる
4曲全A面作品!
アーティスト情報
円盤少女
コミカルなライブパフォーマンスと一緒に声に出して ともに叫びたくなるようなメッセージの溢れた楽曲を武器に 活動中の日本語ロックンロールバンド「円盤少女」。 一見コテコテの「青春パンク」的な印象も受けるが、Vo.和田の書くどこか少年S.F.漫画を読んでいるような世界観の歌詞と日本製歌謡曲特有の心地よいメロディラインとキャッチーさを巧みに含ませた楽曲は、ロックファン以外の人たちを決して置き去りにしない優しさも兼ね備えている。
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