ごんぎつねのジャケット写真

歌詞

ごんぎつね

レイレイ

ごんごんごんのごんぎつね はるか遠くの山の中

一人ぼっちで住んでいた 死んだ母さん恋しくて

いたずらばかりしてたとさ 母さん恋しくコンとなく

ある日 村の川べりで 兵十(ひょうじゅう)は魚を捕っていた

病気のおっ母に食わせようと そんな気持ちも知らないで

ごんは魚を盗んだ 兵十の気持ちも知らないで

三日後 ごんは葬式の 列が通るの見てました

列の中では兵十が 涙こぼして歩いてた

兵十のおっ母が死んだんだ ごんも悲しくコンとなく

ごんごんごんのごんぎつね 毎日栗の実拾っては

兵十の家(うち)に届けます 不思議な栗の実の贈り物

いったい誰の仕業でしょう 兵十は小首をかしげます

今日も栗の実届けようと 兵十の家に行きました

いたずらぎつねに気がついて 兵十は火縄で撃ちました

倒れたごんの両手から 栗の実ぽろぽろこぼれます

兵十はごんを抱き上げて 涙ぽろぽろこぼします

その晩 星を見上げると 夜空に綺麗なお星さま

母さんきつねに 抱(だ)かれて 甘える子ぎつね ごんの星

  • 作詞

    井上 千鶴

  • 作曲

    井上 千鶴

ごんぎつねのジャケット写真

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    ごんぎつね

    レイレイ

自らの罪を償おうとしたが報われず。悲しい結末の昔ばなし新美南吉の「ごんぎつね」を現代風にアレンジ。詞・曲を井上千鶴、編曲をRomantic、新美南吉生誕110周年の節目に企画制作、翌年配信した。

アーティスト情報

  • レイレイ

    新美南吉生誕110周年プロジェクトにて、楽曲「ごんぎつね」のリアレンジを行った Vo.ニイマリコ、Arr.Romanticによるユニット。

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