古都ディストーションのジャケット写真

歌詞

清水モーニンググロウ

牧野バンド

朝靄に静まる街

誰もいない二年坂の石畳

透き通る冷たい空気

瓦屋根の影をなぞっていく

三年坂のゆるい坂道

足音だけが響いていた

転ばないように確かめた

昨日までの迷いの重さ

清水の舞台へと続く階段

見上げれば青く澄んだ空

夜と朝の境界線で

深い息をひとつ吸い込んだ

モーニンググロウ 射し込む光

清水の空を鮮やかに染めていく

遠く霞む街の景色も

全部抱きしめて歩き出すよ

僕らの朝がいま始まる

舞台の手すりに手をかけて

見下ろした緑の深さに揺れる

言葉にならなかった思いも

朝露に溶けて消えていく

もう振り返る理由なんてない

新しい風が背中を押す

今日という日を迎えるために

いまこの場所で目を開ける

モーニンググロウ 広がる世界

清水の風にすべてを解き放って

昨日の涙も坂道の影も

光の中に溶けていくよ

僕らの声はどこまでも響く

二年坂 三年坂を越えて

辿り着いたこの高さから

見上げる空はあんなにも青く

ただまっすぐに続いていた

モーニンググロウ 射し込む光

清水の空を鮮やかに染めていく

何度転んで傷ついたって

この足でここまで登ってきた

僕らの朝は光にあふれてる

清水の風に溶けていく残響

朝の光のなかへ

  • 作詞者

    牧野バンド

  • 作曲者

    牧野バンド

  • プロデューサー

    牧野バンド

  • ボーカル

    牧野バンド

古都ディストーションのジャケット写真

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悠久の古都を切り裂く、ファズと郷愁のディストーション。

2000年代ジャパニーズ・オルタナティブ/インディーロックの熱量を現代に鳴らすロックバンド「牧野バンド」による待望のニューアルバム『古都ディストーション』。

伏見の朱色の路地、夕暮れ迫る下鴨、深夜の四条河原町、そして鴨川デルタの飛び石――。千年の歴史が息づく京都の街並みと、そこで交錯する焦燥や記憶を、唸るディストーションギターとエモーショナルなメロディに乗せて描き出した全8曲。

リードトラック「京都カムバック」をはじめ、幾重にも重なるフィードバックノイズと文学的なリリシズムが、聴く者をあの青く歪んだ季節へと引き戻す。古都の空気感とオルタナの美学が完全に融合した、牧野バンドの金字塔となるコンセプトアルバム。

アーティスト情報

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