歌詞

今も蘇る 出逢った日のこと

痛いくらい 胸の棘が刺さるよ

流される日々に 溺れそうになって

もがいていた僕に居場所をくれた

本当は時間が止まればいいなんて ずっと思ってた

サヨナラの向こうに見える

僕の知らない世界へ 君は歩き始めた

溢れ出す涙が引き止めないように

ずっと言えなかった言葉を噛み締め手を振るから

見慣れた街路樹 平気な顔して

口笛吹き 少しおどけてみせた

世界を救うとか

そんな大それたことなんか何もできないけれど

ただ君のために涙を枯らそう

Still love you

「寂しくないよ、大丈夫。」

ほら行かなきゃ 七色の未来が君を待ってる

作り笑顔の奥にある強がりに

気付かれないように

背中にそっと「バイバイ・・・。」

声にならない 滲む後ろ姿

もう泣いてもいいよね？

サヨナラの向こうに見える

僕の知らない世界へ 君は歩き始めた

「男のくせに」って笑われてもいい

優しい風が撫でて

零れた雫は空に溶けた