

宵闇に縫われし神楽の拍
臓腑を打つは和太鼓の咆哮
名を呼べど返らぬ影法師
我は未だ 生と死の狭間
朽ちた社に吊るされし祈り
紙垂は風に嗤い 祝詞は黙し
この身は器か 贄か
問いはいつしか血に溶けた
さあ、語れ、語れよ、亡骸の論理
主語なき主張 修辞の亡霊
言葉は弾丸 意味は暴発
文法は既に死刑宣告
散華する思考 懺悔する信仰
「我思う、故に我在り」? (笑止)
在るのは痛覚だけ
倫理は腐臭を放つ副産物
神は沈黙 人は饒舌
沈黙は真理 饒舌は罪
言霊は既に破産
残るは音と拍と鼓動
我は名を棄て
性を棄て
時制を棄て
己を棄て
我は名を棄て
性を棄て
時制を棄て
己を棄て
嗚呼、もしも神が在るなら
この言葉をどう裁く
嗚呼、韻も律も持たぬ
この叫びをどう裁く
宵闇に縫われし神楽の拍
血脈を打つは和太鼓の審判
名を失い 声を削いで
我は今、虚無に肯く
- 作詞者
NARI
- 作曲者
NARI
- プロデューサー
NARI
- 合唱 / コーラス
NARI

NARI の“屍の口上”を
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ストリーミング / ダウンロード
独自のAI音楽制作スタイルで和の表現をさらに深化させた、NARIによる2nd EP『赦』
本作は、三味線・尺八・和太鼓といった和楽器の要素に、ボーカロイド的な疾走感とデジタルサウンドを融合した、独自のサウンドスケープを展開する。
YouTubeで20万再生を記録した「神ノ器」、そしてリスナーからサブスク配信の要望が多かった「常世」を収録。既存曲に加え、本作のために書き下ろされた楽曲群とともに、挫折や葛藤、自己受容、そして存在そのものへの問いを描き出す。
楽曲は「神ノ器」から「万在」へと連なる構成の中で、“赦し”というテーマを多角的に掘り下げる。前作『懺響』で確立したSwingやR&Bのエッセンスを内包しつつ、日本的な宗教観や無常観へと踏み込んだ、NARIの新たな表現領域を提示する一作。
全6曲収録。
アーティスト情報
NARI
感情とリズムの交差点に立ち、R&Bやブルースロック、ファンク、スウィングなど、多彩なジャンルを横断する音楽を発信。 歌い手・ロックダンサー・トロンボーン奏者として培った表現力をもとに、AIと人間の創造性を融合させたサウンドを追求している。 内省的でどこか哀愁を帯びた歌詞で、哀しみや孤独、希望といった心の奥の温度を音に変える。 現代的でありながらも懐かしさを感じるメロディで、心を揺さぶる音楽体験を届けるアーティスト。
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