赦のジャケット写真

歌詞

常世

NARI

朽ちた鳥居に 影ひとつ

千年の闇に 名を刻む

朽縄解けて 導かれ

還れぬ径を ただ進む

誘う聲か 風の音か

黄泉の扉 開くと知らず

振り向くなら 終わりと成る

闇を避けど 還る径なし

囁く川に 浮かぶ光

昔を知る 聲が呼ぶ

足跡消して 世を離れ

鏡に映る 我が面影

誘う夢は 真秀ろばか

千の夜に 影が踊る

惑いし者よ 何を求む

光に迷う 妖の聲

草の音に 影揺れて

誰ぞ呼びし 聲に触れる

静けき森を 越えた先

忘れられた 神の詩か

記憶の中で 動くもの

名前を無くし 刻を彷徨う

理解けて 聲が変わる

命の音色 甦る刻

潜り抜けたら 陽は昇り

静かに咲くは 紅の華

変わらぬものと 移ろうもの

それすら越えて なお進む

悲しみさえも 風と成れ

何かを得たら 何かを棄て

今を歌おう この體で

再び開く 遠き扉

  • 作詞者

    NARI

  • 作曲者

    NARI

  • プロデューサー

    NARI

  • 合唱 / コーラス

    NARI

赦のジャケット写真

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独自のAI音楽制作スタイルで和の表現をさらに深化させた、NARIによる2nd EP『赦』

本作は、三味線・尺八・和太鼓といった和楽器の要素に、ボーカロイド的な疾走感とデジタルサウンドを融合した、独自のサウンドスケープを展開する。

YouTubeで20万再生を記録した「神ノ器」、そしてリスナーからサブスク配信の要望が多かった「常世」を収録。既存曲に加え、本作のために書き下ろされた楽曲群とともに、挫折や葛藤、自己受容、そして存在そのものへの問いを描き出す。

楽曲は「神ノ器」から「万在」へと連なる構成の中で、“赦し”というテーマを多角的に掘り下げる。前作『懺響』で確立したSwingやR&Bのエッセンスを内包しつつ、日本的な宗教観や無常観へと踏み込んだ、NARIの新たな表現領域を提示する一作。

全6曲収録。

アーティスト情報

  • NARI

    感情とリズムの交差点に立ち、R&Bやブルースロック、ファンク、スウィングなど、多彩なジャンルを横断する音楽を発信。 歌い手・ロックダンサー・トロンボーン奏者として培った表現力をもとに、AIと人間の創造性を融合させたサウンドを追求している。 内省的でどこか哀愁を帯びた歌詞で、哀しみや孤独、希望といった心の奥の温度を音に変える。 現代的でありながらも懐かしさを感じるメロディで、心を揺さぶる音楽体験を届けるアーティスト。

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