MONOCHROMEのジャケット写真

歌詞

JUNE

HOBNOB

June ひざを抱えて

Ooh すねているね

話したくないことを

胸の奥に抱えて

June 涙隠して

Ooh うつむいてるね

誰の心の中にも

潜む闇におびえて

世界はまだ矛盾に満ちて

人の数だけ生まれるトラウマ

でもどんな時も忘れないで

悲しみより多くの希望があるから

June 舞い散る過去は

まるでスノーフレイク

潤んだその瞳で

君は眺めている

June 振り向いた君は

もう一人の自分へ

初めましてと

静かに告げた

辛かった日々も 傷ついた過去も

ただ風のように通り過ぎるから

悲しみもいつか 雪に溶けて

孤独は波のように

いつか消えてゆく

だからJune やがて来る

静かな凪を信じて

いつか君の 心から

苦しみが消えるまで

見守ろう

June まだ見ぬ未来は

Ooh すぐそこにある

君の祈りが届く

すぐそこにある

June 二人の想いが

Ooh ひとつになれば

どこまでもきっと

行けるから

流した涙も夢のかけらも

無駄なものは何ひとつないから

二人が今いるこの場所から

永遠という光が

いつか見えてくる

だからJune やがて来る

静かな凪を信じて

全ての人の 心から

悲しみが消える日を

見届けよう

  • 作詞

    西川泰明

  • 作曲

    野中正道

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ロンドン在住中に知り合った野中正道と西川泰明が帰国後結成した、ジャンルを超えたアコースティック・デュオのファースト・アルバム。ロックからバラードまでバラエティに富んだオリジナル曲と甘い歌声が特徴。
せつなさのある大人のVOCALが、いのちや愛の大切さを静かに、時に激しく歌い上げている。
ある曲は少しシュールに世界を俯瞰し、ある曲はありったけの愛と優しさをこめて…。
甘く切ない透明で高貴な大人の香りの音楽を聴いていると、ゆったり想像の一人旅に出たくなる。
今この瞬間を必死に生きている自分自身に、そして人生で巡り合ったすべての人達に、捧げたいアルバム。

アーティスト情報

Lensmen

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