強さをくれよ 何度も殺された心を救う
目の前の全てを変えてしまうような
承認欲求とプライドのジレンマ
ギフトへの未練が 俺の価値を否定した
また一人になって思考を巡らせた
Lyricsにしなければ弱さは儚いだけ
繋ぎ止めたはずの自分の心でさえ
夜風でも冷めぬ現実に触れてしまっていた
現実をベッドに俺は時に眠る
夜街で酔いにふけそして触れる都合の良い優しさ
交わる身体 悪い癖だな
覚めない夢の中 全てが嘘のよう
昇華できない心を今運ぶslow boat
全てを壊せてしまえば楽だったか?
仕事も金も、もう何もかも全て
皆自分を縛る何かに抗いたくて
命を消化して飛び出して溶けて行く
日々に重なっていく小さな光が
今日も人を迷わせ 暗い底へ向かう
俺は今、本当に分岐点にいるのか
判断するにはもう深く入りすぎたな
出会ってきた全てさ あの日触れた女
自分に刺しかけた刃
夢の中で見てた太陽 否定したい過去
全てが今の俺を作った
これは俺の 全てを乗せた船さ
時に沈みかけ 未来 不確か
どこへ進む 俺たちは浮浪者
愛せる強さをくれよslow boat
孤独なslow boatは今どこへ向かう
行く末は何時迄も分からないまま
飾らない心だけを水面に写すと
汚れた手すら透けて見え始めた
Speedはlow low ブレていく方向
過ぎ去った光が軌跡を残す
追いかけるように流れて行け slow boat
- 作詞
脱走, ウマバヒナタ
- 作曲
Boyfifty
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小さなスローボートで運ばれた心はゴーストコーストに運ばれる。
子供の頃に描いた光線銃の光はPolarisに変わるのかを問うKafkaの4曲入りEP 「ゴーストコースト」
featuring by BECK(Panpa Fam 19)
recording & engineering ,by ymg studio
illustration by Inori Nara
アーティスト情報
Kafka
令和3年、9月札幌市某所で結成。結成から8か月の期間を経て、first EP「ゴーストコースト」をリリース。魂からにじみ出る本能へのひたむきさを持ち、メロディーセンスと独特なリズム感を生み出すウマバヒナタ、繊細な感性とリリシズムが魅せる作詞能力に加えリーディングに近いフロウ、またUMB北海道代表の実績を誇る脱走。彼らが生み出す唯一無二の世界観は文学とヒップホップの融合を体現している
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